オデッセイIT奨学金 奨学生からのレター

第3期奨学生からのレター

2009年9月にアメリカに出発した矢ケ崎さんからレターが届きました

株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ様へ

留学から帰ってきて3週間が経過しました。
留学中は休学扱いだったので、旅立ったときと同じ高校2年に戻り、新しい学年の新しい友達と楽しくやっています。今は夏休み中なので、学校で英語の夏期講習を受けていますが自分の英語力がアップしたことを感じています。

改めて留学生活を振り返ると、一日一日は飛ぶように過ぎていったはずなのに、一年前のことが2、3年も前のことのように感じます。それは、“忙しかったけど、充実した一年を過ごせた証なのだろう”と、勝手に解釈しています。

留学中、最も印象深かったのは、5人もの兄弟のいる家庭にお世話になったことです。 私は一人っ子なので、最初は戸惑うことや苦労も多々・・・。ホストシスターとホストマザーが深夜まで派手に喧嘩をしていて、うるさくて眠れない。ホストシスターたちが毎日のように喧嘩をしていて、ホストマザーの機嫌が悪くなる、などなど。でも、楽しかったことやためになったことはそれ以上にありました。話し相手や遊び相手は常に近くにいる。英語がわからなくて困っているといつも助けてくれる。一緒に釣りに行ったり、学校の同じ陸上チームで練習したり、クリスマスにはお互いにプレゼントを贈りあったり、など数えきれません。こうした経験によって、私は私自身のことで気づいたことがあります。

それは、“一人っ子として、自分中心の生活を送っていた”ということです。例えば、これまでは買い物に行きたければ、気ままに出かけていました。しかしその時に、家族の誰かが同じように買い物に行きたくて、私に留守番を頼みたかったかもしれない。というようなことは考えもしませんでした。つまり、私は今まで「周囲への気配りや配慮」に欠けているところがあったということです。この点に気づけたことが、最大の収穫だったのではないかと思っています。

もちろん、自分の家とは異なる環境、しかも言葉の壁がある外国で、一年間頑張れたことは私の自信になりました。暖かく迎え入れてくれたホストファミリー、留学させてくれて留学中も支えてくれた日本の家族、そして留学に導いてくださったAFSとオデッセイコ ミュニケーションズ様には、本当に心から感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

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