オデッセイIT奨学金 奨学生からのレター

第4期奨学生からのレター

2010年の8月(夏組み)にアメリカに出発した西川さんからレターが届きました

株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ様へ

アメリカのカリフォルニア州にある高校に留学して約5カ月が経ち、留学生活もいよいよ残り半分となりました。最近は、バスケットボール部のマネージャーとして学校のチームの練習に参加し、昼間は学校、夕方は部活、夜は勉強という充実した毎日を送っています。

私の住んでいるユバシティ(Yuba City)という町は、夏は乾燥して暑く、冬は雨が多いことが特徴で、自然が豊かで広大な土地がどこまでも続く綺麗なところです。日本で私が住んでいた町とはまったく異なる風景が広がっていて、車に乗ってどこかへ行くときは、ついつい窓の外の壮大な景色に見入ってしまいます。

この町では、日本に対する認知度は結構高く、スーパーでは日本語が書かれた商品が目につきます。また、学校では、友人たちに油性ペンで「腕に日本語を書いてくれ」と頼まることもあり、日本のアニメやゲームはみんなが知っています。このように日本に関心があって、「よく知っているなぁ」と感心する一方で、間違った日本像を持っている人もたくさんいます。香港を日本だと思っていたり、「犬や猫を本当に食べるの?」と聞かれたり…。なかには、日本に今でも忍者がいると思っている人もいました。私は、そうした機会に遭遇するごとに、“正しい日本を知ってもらわねば!”と、つたない英語で懸命に日本のことを知ってもらう努力を続けています。

アメリカと日本の差は学校にもあり、最も驚いたのは違う学年の人とも一緒に授業を受けるシステムで、これは学年意識の強い日本では考えられません。そのため、アメリカでは学年に関係なくさまざまな学生がどんどん話しかけてくれるので、世代を超えた多くの友達をつくることができました。 また、私のホストファザーは、ボートや4輪バイク、庭にプールも保有していたので、かなりのアウトドア好きだと思いましたが、周囲にあるどこの家も同じような感じだったので、そこにはカリフォルニアらしいダイナミックさを感じました。“こんなことは、日本では体験できない!”と思い、ハンティングや野球、ウォータースキーなどを楽しみました。なかでも思い出として強く印象に残っているのがクレー射撃で、ショットガンのキックバック(射撃の反動)の強烈さは、日本にいては知り得なかったことだと思います。

こうしたいろいろな体験を通じて、少しずつですが自分自身が成長していることを感じています。引き続き、残りの留学生活も一生懸命に取り組み、今回の高校留学が“努力の証”となることを目指していきたいと思います。

このような素晴らしい体験を援助してくれた方すべてに感謝しています。ありがとうございました。

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