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リレーエッセイ Vol.130 レバレジーズ株式会社 代表取締役  岩槻 知秀さん

仕事や働くということは、社会に対して貢献することによって、“人格を高める”ことです。

NPOと違って、お客様から大切なお金をいただき、そのいただいたお金以上の価値を出すことが、ビジネスにおいては求められます。そして、永続的にビジネスを成功させるためには、お客様に対して、競合他社よりも良いサービスを提供しつづける必要があります。

つまり、お客様に貢献すること。そして、そのレベルを競合企業よりも高く、より良い貢献をつづけていくことが、我々にとっての仕事ということになります。

お客様=他者、そして、他者の集合体である社会。そんななかで、社会に貢献する力をつけることを、「働く」ということは求めています。

人格の成長という観点からすると、“利他性を高める”ということ、簡単に言うと他者や社会のために尽くすということになるかと思いますが、仕事が社会への貢献ということであれば、仕事そのものは人格を磨く一つの手段であると私は考えています。

仕事にまつわる10問アンケート

  1. 今の仕事が好きですか?

    はい。ときに、嫌になるときもありますけど。

  2. 一生困らないほどのお金が手に入ったら、仕事以外にやりたいことは?

    すでに手に入れているとも言えるのですが、特に今と変わらないです。

  3. 仕事で、“鳥肌が立つほど感動した”ことがありますか? それはどんなときですか?

    1回目に仕事を受注したときです。歓喜しました。

  4. 仕事より大切なものは?

    健康。

  5. 子供の頃になりたかった職業は?

    時期によってさまざまに変化してきたので、固定化された職業はありません。

  6. あなたの子供に、仕事のためにどのようなことを身につけさせたいですか?
    (※ 子供をお持ちでない方は、いると仮定してお答え願います)

    考える力。胆力。ハングリー精神。貢献への渇望。志の高さ。

  7. あなたの仕事にとってコンピュータとは?

    生産性を上げる道具。

  8. 仕事で成功するために、もっとも大切なことは?

    高い目的のために、自己概念を合わせられること。

  9. 今、1時間だけ自由な時間があったら、何をしたいですか?

    本を読む。

  10. 最近読んだ本で、仕事に役立ったのは?

    東洋医学の本。健康であれば、パフォーマンスを上げられるので。

【2015年9月インタビュー】

レバレジーズ株式会社 代表取締役
岩槻 知秀(いわつき・ともひで)

【Profile】

1980年生まれ。大阪府和泉市出身。早稲田大学出身。学生時代よりIT企業にてビジネス経験を積む。開発会社にてインターンとして開発の仕事に携わり、その後別の開発会社に創業メンバーとして立ち上げに加わる。
大学卒業後、レバレジーズ株式会社を設立。インターネットメディアを軸にIT・医療・新規事業に事業を展開し、創業10年で年商120億円を突破する。

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