2016年5月20日、一橋大学（東京都国立市）にて、本年度のオデッセイ コミュニケーションズ奨学生証授与式が行われました。授与式では、弊社代表の出張および大学関係者の方々の立会いのもと、出席した奨学生に蓼沼 宏一学長から奨学生証が手渡されました。

その後、学長より、「この奨学金は、経済的理由により学業に専念できない当校の学生を対象に2010年に創設されたもので、毎年5名の学生に授与されています。返還義務のない、大変ありがたい給付型の奨学金ですので、選ばれた学生諸君は、そのことの意味をよく考えて学生生活をおくり、将来の自身の夢や目標の実現に向けて高い志をもって取り組んでいってほしいと思います。選考にあたり、提出課題（作文）を拝見しましたが、皆さんそれぞれに、今の時代における課題を考えたうえで、自分なりの夢をきちんと語られていたことに感銘を受けました。この夢の実現のために本奨学金を有意義に活用してください」との挨拶があり、続く出張からは、「学業に専念できる学生時代というのは、後々になって“大切な時間だったな”ということがわかるはずです。遊びも大事ですが、将来の人生を充実させるためにも、この機会に、遊びを我慢して頑張って勉強に励んでください」という言葉を述べました。

その後の懇談会では、各奨学生と学長、出張との間で、大学卒業後の進路や向かっていきたいビジネス領域などの将来の展望についての話が交わされるなど、式典は終始和やかな雰囲気のもと行われました。