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リレーエッセイ Vol.11 青野慶久さん

最近、欧米の企業をたくさん訪問する機会がありました。
驚いたのはワークスタイルです。簡単に表現すると「個人主義」なのです。

部長レベルでも個室を持ち、そこにこもって仕事をします。各メンバーも、自分で得た情報は自分のなかに蓄え、自分のボス以外にはあまり情報を公開しません。

業務内容も、個々の事情を尊重し、他人の仕事にはあまり口を出しません。
ですから、担当が休みを取っていても、ほかの人が代わってカバーすることはしません。
それで仕事がストップしても問題はないそうです。

多様な人たちが、できるだけ互いに干渉しなくて済むように作られたシステムなのかも知れませんが、私たち日本人から見ると、もっと協力して働いたほうが楽しいし、効率的だろうと思ってしまいます。

ITの分野でも同様です。同じスケジュール管理のソフトを作っても、欧米人が作ると「個人スケジュール管理」が中心になり、日本人が作ると「メンバー同士のスケジュール調整と意見交換」が中心になります。

これはもうソフトではなく、文化の戦いです。
日本のよさである「和」や「チームワーク」の文化を、世界に広めていきたいと強く願っています。

仕事にまつわる10問アンケート

  1. 今の仕事が好きですか?

    スーパーウルトラ大好き!

  2. 一生困らないほどのお金が手に入ったら、仕事以外にやりたいことは?

    ない!

  3. 仕事で、“鳥肌が立つほど感動した”ことがありますか?
    それはどんなときですか?

    最近では、ベトナムに出張したときに、大きな未来の可能性を感じました。

  4. 仕事より大切なものは?

    夢! 希望!

  5. 子供の頃になりたかった職業は?

    プロ野球選手です。かなり無理がありました。

  6. あなたの子供に、仕事のためにどのようなことを身につけさせたいですか?
    (※子供をお持ちでない方は、いると仮定してお答え願います)

    素直に感謝する心。

  7. あなたの仕事にとってコンピュータとは?

    最先端の科学技術が結集された、便利なツールです。

  8. 今、「ワード」と「エクセル」がこの世から消えたら?

    他のソフトに乗り換えます…。

  9. 仕事で成功するために、もっとも大切なことは?

    熱意、誠実、素直。

  10. 最近読んだ本で、仕事に役立ったのは?

    (※『ハウルの動く城』の原作。英語の勉強に...。)
    『Howl's Moving Castle』
    [Diana Wynne Jones著/Greenwillow]

サイボウズ株式会社
代表取締役社長 青野慶久(あおの・よしひさ)

【Profile】

1971年愛媛県生まれ。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工株式会社に入社。1997年サイボウズ株式会社を設立、取締役副社長に就任。
マーケティング担当としてWebグループウエア市場を切り開く。
その後、「サイボウズ デヂエ」「サイボウズ ガルーン」など、新商品のプロダクトマネージャーとしてビジネスを立ち上げ、事業企画室担当、海外事業担当を務める。
2005年4月に代表取締役社長に就任。

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