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リレーエッセイ Vol.49 古谷治子さん

私にとって、働く目的は2つあります。
まず1つ目は、常に自分自身を成長させるためです。何歳になっても、どんなに多くの経験を積んでも、心構え1つで成長ができるものなんです。
17年前に、教育研修会社を設立し、仕事を通して多くの人と出会い、多くの事を得ることができました。紆余曲折ある中で得た「スキル」「知識」「モチベーション」「人との出会い」などは、今の私の力の根源になっています。
また、ビジネスマナーインストラクターという職業は、「教育」を通し、「共育」することができる職業です。受講生との出会いの中で、私自身気がつくこと、改めなければ・・・と反省することもあります。
だからこそ、この仕事を選んだ理由でもあります。
私は、自分の成長がないと、大切な人生は送れないと思っています。

そしてもう1つの理由は、社会貢献をすることです。社会貢献をしない会社は存続することはできません。私は経営者という立場から、「雇用」「教育」を通して社会貢献をしていきたいと考えています。現在、マネジメントサポートグループは4社に分社化し、優秀なリーダーたちが各社を支えています。弊社を支えてくれている大切な社員たちを守るべく、私自身これからも成長し続けていきたいと思っています。

仕事にまつわる10問アンケート

  1. 今の仕事が好きですか?

    互いに学べる共育事業が、大好きです。
    新企画・新事業などイメージを具現化できるので素晴らしい仕事です。

  2. 一生困らないほどのお金が手に入ったら、仕事以外にやりたいことは?

    あります。趣味の歌舞伎、大好きな市川海老蔵様の追っかけをします。また、大好きな京都に行き、春夏秋冬のイベントすべてに参加したいですね。

  3. 仕事で、"鳥肌が立つほど感動した"ことがありますか?
    それはどんなときですか?

    現在30冊以上本を出版しています。書店で自分の本がたくさん平積みされているときはとってもうれしい瞬間です。

  4. 仕事より大切なものは?

    肉親・社員・親しい仲間。
    また恋愛をする心は、仕事を楽しくセルフモチベーションを上げる意味でも大切です。

  5. 子供の頃になりたかった職業は?

    パン屋さんかな?(小さい頃パン屋さんで食パンにバター・ジャム・ピーナッツバターなどをつけてもらい、面白そう、私もしてみたいという最初の思いでした。)

  6. あなたの子供に、仕事のためにどのようなことを身につけさせたいですか?
    (※子供をお持ちでない方は、いると仮定してお答え願います)

    まずは、人としての正しい判断基準です。して良いこと、してはいけないことを明確に伝えます。また、躾・マナーという、人として相手を不快にさせない行動は最低できるようにしたいです。 ただ、ただ、金儲けに走るビジネスマンや、人をだましてなんでもするという輩がこのところ多すぎます。

  7. あなたの仕事にとってコンピュータとは?

    秘書の数人分でしょうか・・・。または、年齢とともにどんどん記憶力が低下する中での、メモ代わりです。

  8. 仕事で成功するために、もっとも大切なことは?

    まずは地道にひとつのことを徹底して行うこと。あちこちとドメインを広めすぎず、一つのことを圧倒的なレベルにまずは上げることです。

  9. いま、1時間だけ自由な時間があったら、何をしたいですか?

    マッサージを受けに行きたい。肩が凝っています・・・。

  10. 最近読んだ本で、仕事に役立ったのは?

    特にありません。

マネジメントサポートグループ
代表 古谷治子(ふるや・はるこ)

【Profile】

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。その後、大学・短大・専門学校等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」「ビジネス秘書」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。この頃より、女性の自立を目的とした「マナーインストラクター養成講座」を開講。
1993年、(株)マネジメントサポートを設立、現状を踏まえたカスタマイズを武器に多くの企業の問題解決を支援。マナー、クレームについての書籍やDVDも数多く刊行しており、著書は30冊に及ぶ。
2008年には(株)マネジメントサポート他4社にてグループ体制を敷き、マネジメントサポートグループ代表に就任。各社の専門性を活かしつつ、事業分野を拡大している。

【著書】
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