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リレーエッセイ Vol.55 高橋克徳さん

私にとって仕事とは・・・、正直、悩んでしまいました。仕事をしていると、楽しいことばかりではないし、むしろ苦しかったり、辛いことも多い。時には、周囲の人とうまく向き合えず、閉じこもってしまったり、自分で自分を追い込んでしまうこともあります。
それでもここまで仕事を続けられたのは、自分のしていることが誰かの役に立っていると思える瞬間があるから、自分のしたことで笑顔になったり、元気になる人がいるから、そして何よりもそんな自分を支えてくれる仲間がいるからです。

仕事を通じて自分を成長させたいとか、自己実現したいとか、それは結果でしかないと思っています。自分が引退したときに、「よく頑張ったな」と褒めてあげられる自分であれば、それでいいと思います。
だから、私にとってはどんな仕事をしているかよりも、どう仕事と向き合っているかのほうが大切なようです。日々のなかで、どんなに大変でも、お客さんのことを考え抜いて仕事をしている。いつでも最良のものを提供したいと努力し続ける。周囲の人たちをいつでも思いやれる。そんなことをやり続けられるか・・・。
そのような姿勢で仕事をし続けていたら、本当に実現したいこと、やりたいことが見えてきました。それは、一人ひとりが主役になる、すべての人がイキイキと輝いて生きていくために、お互いが支援しあい、協力しあえる関係づくり、組織づくり、社会づくりに貢献したい。これからです。頑張ります。

仕事にまつわる10問アンケート

  1. 今の仕事が好きですか?

    目の前の人たちが元気になり、笑顔になってくれたとき、この仕事が好きだと思えます。

  2. 一生困らないほどのお金が手に入ったら、仕事以外にやりたいことは?

    子どもたちの未来を創り出す力を育む仕事、学校のような場を作りたいです。

  3. 仕事で、"鳥肌が立つほど感動した"ことがありますか?
    それはどんなときですか?

    社会人と学生が一緒になって、働くことの意味を考えるイベントを開催したとき。

  4. 仕事より大切なものは?

    月並みですが、やっぱり、家族です。家族の支えと笑顔が一番です。

  5. 子供の頃になりたかった職業は?

    弁護士。困っている人、いわれなき弱者を助ける仕事がしたいと思っていました。

  6. あなたの子供に、仕事のためにどのようなことを身につけさせたいですか?
    (※子供をお持ちでない方は、いると仮定してお答え願います)

    小さなことにも感動できる、好奇心が持てる、ここぞというときには夢中になれる力。

  7. あなたの仕事にとってコンピュータとは?

    想いを形にするために必要なツール。同時に、世界を広げてくれるツール。

  8. 仕事で成功するために、もっとも大切なことは?

    仕事に対する、顧客に対する、仲間に対する真摯な姿勢、誠実な姿勢。

  9. いま、1時間だけ自由な時間があったら、何をしたいですか?

    近くのスーパー銭湯でもいいから、ゆっくり温泉につかりたいです。

  10. 最近読んだ本で、仕事に役立ったのは?

    『人を助けるとはどういうことか』-本当の協力関係をつくる7つの原則-
    [エドガー・H・シャイン 著/英治出版]

    は良かったです。

株式会社ジェイフィール
執行役員 高橋克徳(たかはし・かつのり)

【Profile】

1966年生まれ。一橋大学大学院修士、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得。野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、2007年、株式会社ジェイフィールの設立に参画。
「人間本来の力」が輝く経営の実現を支援すべく、人材育成・組織改革手法の開発や研修・講演・コンサルティングの提供に取り組む。
著書『不機嫌な職場』(講談社現代新書、共著)は27万部のベストセラー。
2009年9月には「職場は感情で変わる」(講談社現代新書)、「潰れない生き方」(ベスト新書)を出版。

【著書】
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