Pythonの資格の種類と比較
Pythonの資格|比較|資格の難易度と試験対策
AI(人工知能)やデータ分析活用など、IT業界における注目分野で標準的に使われているプログラミング言語Python(パイソン)。より成長が期待される分野であることから、Pythonエンジニアの重要性は高まっています。初心者にも、比較的習得しやすいプログラミング言語として知られており、初めてPythonの学習に取り組む方に最適な資格もあります。以下に、Pythonが学べる2つの資格を比較しました。
2つの資格の比較
資格名称 | Pythonエンジニア認定試験 | MTA (Microsoft Technology Associate) |
---|---|---|
資格認定 | 一般社団法人 Pythonエンジニア育成推進協会 | Microsoft Corporation(米国) |
公式サイト | https://www.pythonic-exam.com/ | https://mta.odyssey-com.co.jp/ |
試験科目 | Python 3 エンジニア認定基礎試験 | [98-381] Pythonを使用したプログラミングの基礎 |
受験方法 | CBT形式 ※1 | CBT形式 ※1 |
問題数 | 40問 | 40問前後 |
試験時間 | 60分 | 45分 |
合格基準 | 7割正解で合格 | 基準設定なし。100点満点で70点前後が合格目安 |
受験料 | 一般価格 11,000円(税込) | 一般価格 13,200円(税込) |
割引制度 | 学割価格 5,500円(税込) | 学割価格 7,700円(税込) |
合否結果 | 合否結果は試験当日に判定 (試験直後のコンピュータ画面に表示) |
合否結果は試験当日に判定 (試験直後のコンピュータ画面に表示) |
合格認定証 | 合格から4~6週間後に紙の「合格認定証」が郵送で届く。![]() 合格認定証 |
紙の「合格認定証」はないが、インターネット上の「デジタル認定証」で確認・印刷可能。 ※2 なお、合格者は、ソーシャルメディア上で資格を証明できる『デジタルバッジ』の利用も可能。 ![]() デジタルバッジ |
履歴書への記載例 | Python 3 エンジニア認定基礎試験 合格 | MTA Pythonを使用したプログラミングの基礎 合格 |
資格の有効期限 | 有効期限なし | 有効期限なし |
※1 試験はすべてコンピュータ上で実施
※2 デジタル認定証=受験時に取得した「受験者ID」で利用・閲覧・印刷可能なインターネット上の合格認定証
Pythonの資格の難易度と試験対策

Python 3 エンジニア認定基礎試験
この科目は、Python を使うために必要な知識や基礎学力を測る試験です。主に、「Pythonの文法基礎」の理解度が求められ、科目名にあるように、基礎が問われる試験なので難易度はさほど高くありません。
学習教材
章立てごとに、試験範囲の出題比率が設定されている主教材『Pythonチュートリアル 第3版』(出版:オライリー・ジャパン)を使った学習がおすすめです。
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MTA|Pythonを使用したプログラミングの基礎
この科目は、Python エンジニアとしてのキャリアを構築するために必要とされる基礎知識が問われる試験です。Pythonテクノロジーの基本的な概念から理解していく必要があるため、初めてPythonを学ぶ人の学習ツールとして最適です。
学習教材
公式テキストはありませんが、試験対策として活用できる参考図書と合格に向けたおすすめの学習方法をご案内します。
おすすめの学習方法はこちら